この記事は、こんな悩みを持った方に答える内容になっています。
✅本記事の信頼性
私自身、新卒で入社したエネルギー専門商社の営業、建設コンサル企業の提案営業、SI業界での営業と営業職を中心に、様々な業界で多種多様なスキルを求められてきました。その度に、置かれた環境で成果を挙げることで、大手企業への就職と大幅な年収アップを実現することができました。
今回は、そんな私が成果を挙げる上で為になったなと感じるオススメの書籍をご紹介します。
✅ラインナップは以下の7選です。
①:東大主席弁護士が教える7回読み勉強法
②:コンサル1年目が学ぶこと
③:数値化の鬼
④:イシューからはじめよ
⑤:シンプルで合理的な人生設計
⑥:ゼロストレス転職
⑦:キャリアづくりの教科書
東大主席弁護士が教える7回読み勉強法
1冊目にご紹介するのは、山口真由さんの『東大主席弁護士が教える7回読み勉強法』です。
社会人になる際に、意外と資格取得が求められるケースが多くあります。私自身は、様々な業界への転職を経験していたので、これまでに2つの国家資格取得とTOEIC700点以上の取得を求められました。受験した国家資格はもちろん大学で勉強したこともないジャンルでありましたし、英語は教科の中でも最も苦手意識のある科目でした。(大学時代は、日本が大好きなので、海外に行く事はないから勉強は不要と判断して全く勉強していませんでした。。その後、外地の担当になるとは全く考えもしなかったです。)そんな私が、全ての試験を一発でクリアできた理由は、間違いなく試験に臨む前にこの書籍に出会っていたからです。
私自身は、これまでの経歴から分かる通り勉強に凄く苦手意識を持っていたのですが、教材をコロコロ変えずに一つの教材を7回やりこむというシンプルな勉強法に、ここまでの効果があるのかと驚愕しました。
また、山口さんの勉強に臨むためのメンタルコントロールなども詳細に記されているので、試験などに臨む前に見返すと、モチベーションアップにもつながるオススメの一冊です。
コンサル1年目が学ぶこと
2冊目にご紹介するのは、大石哲之さんの『コンサル一年目が学ぶこと』です。
この書籍は、コミュニケーション方法から、コンサル流の思考法、デスクワークからビジネスマインドまで一生役立つベーシックスキルがまとめられたビジネスマンの教科書です。学生から社会人という大きな環境変化に適応する為に必ず読んでおくべき内容が凝縮されています。昨今の転職市場でもコンサル業界は、給与形態も良く、人気業界でありますが、その要求は非常に高く、定量的です。早い段階でこのコンサル流のベーシックスキルを身に着けておくと、その後仕事が圧倒的に楽になります。
また、この書籍を強くオススメできるもう一つの理由として、この重要なビジネススキルを身に着けている社会人が意外と少ないという点です。当時、社会人1年目の私はこのことを強く痛感しました。この書籍のおかげで、視座を上げることができ、早い段階で評価を上げる機会をくれたと感じています。
数値化の鬼
3冊目にご紹介するのは、安藤広大さんの『数値化の鬼』です。
仕事ができる、営業ができるという人は多くいますが、どうしてその成果を挙げられているのかをきちんと説明できる人は果たしてどれくらいいるでしょうか?この書籍では、数字という明確な値を活用して、再現性のある成果の挙げ方を丁寧に説明してくれています。
この数字を活用して、自分自身がどのような目的を持ち、どれくらいの行動量によって、注力すべき数字を見つけ出し、成果を挙げるという本書に書かれる「仕事ができる人」になる為のステップは、職場だけでなく、転職面接においても活かせる重要な要素となりますので、是非読んでもらいたい一冊になっています。
イシューからはじめよ
4冊目にご紹介するのは、安宅和人さんの『イシューからはじめよ』です。
社会には課題が溢れていて、働き手はこれらの課題解決の対価として報酬を得ています。そのような環境の中で私たちは、「なにを解決しなければいけないのか?」という課題(イシュー)に自分を見失ってしまうこともしばしばあります。
例えば、解決しなければいけない課題を前に、数十分悩んでしまい結局時間が経過してしまった後に、がむしゃらに課題に取り組むという経験はありませんか?この本では、その時間は無駄であり、努力すべきは仮説立てた方向性を設定し、その取り組みべきイシューに集中するようにと記されています。
この書籍によって、難しい課題にどう取り組むべきかが明確になり、仕事の優先順位を意識した働き方が身に付き、生産性が向上しました。
シンプルで合理的な人生設計
5冊目にご紹介するのは、橘玲さんの『シンプルで合理的な人生設計』です。
この本は、人生における仕事という資源について考えさせられる書籍となっており、幸せな人生を設計する為の要素が、非常に定量的に記されています。
人として幸せになる為のマインド、人的資本の重要性、人生の経験を重ねる、資産を増やすためにすべきことなどの記載は、様々な著者が出版する書籍で目にするが、この本は過去の研究結果や歴史を用いて、説得力の高い内容となっています。(橘玲さんはとても言語化能力が高く、独自の世界観が感じられて他の書籍も夢中になれる書籍が多いです。)
俯瞰してキャリアというものの正体が見えてくる書籍です。
ゼロストレス転職
6冊目にご紹介するのは、佐野創太さんの『ゼロストレス転職』です。
転職には多大なストレスが掛かります。
これまでの自分のキャリアを棚卸して、志望する企業の分析を行い、通過する為の応募書類を準備する。書類通過後は、アピールする武器を整理して、面接でロジカルに貢献できる再現性を説明する。普段の忙しい仕事にこれらの活動が加わると、ストレスがかかるのは必然ですよね。
そのような転職活動において必要な軸となる強みをどうやって見つけるのか?企業分析はどうすべきか?応募書類に面接の準備は?など転職活動の全てを効率的に行う為のノウハウが凝縮されています。
正直なところ私自身、転職のストレス0%とまではいきませんでしたが、この書籍との出会いで活動が効率化され転職ストレスが軽減したこと、運命的な企業と出会えたことは事実です。
転職を考えている方には、必読の書籍となっています。
キャリアづくりの教科書
7冊目にご紹介するのは、徳谷智史さんの『キャリアづくりの教科書』です。
この書籍を読んだときに、この先の30代、40代、50代のキャリアイメージやライフステージについて、より具体的に可視化できるような感覚がありました。その中で、今望んでいる転職活動というもので「何をかなえるのか?何を見据えて企業を選ぶのか?」というより長期的な視点を持つことができました。
また、本書の中にも記載されていますが、この本自体は必ずしもすべてを読み切る必要はなく、キャリアの分岐点に差し掛かった時、選択に迷いが生じた時に改めて読み返すというスタンスでも充分に私達を助けてくれます。
人生のバイブルになる頼れる一冊です。
まとめ 『社会に出たら本が先生』
最後に、キャリアを切り開く必読の書籍を振り返ります。
①:東大主席弁護士が教える7回読み勉強法
②:コンサル1年目が学ぶこと
③:数値化の鬼
④:イシューからはじめよ
⑤:シンプルで合理的な人生設計
⑥:ゼロストレス転職
⑦:キャリアづくりの教科書
少し前に、TVドラマで「会社は学校じゃねぇんだよ」というドラマが放送されていましたが、運良くロールモデルになるような先輩社員や同僚に出会えれば良いですが、このタイトルのように会社は学校と異なり、懇切丁寧に教えてくれる先生はいません。
そんな環境で、私は本という先生を頼りに、成長できたと感じています。これからも私の先生をご紹介していきたいと思います。
その他、オススメの書籍は、下記の記事でご紹介しています。
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