【収益公開】NISAを始めて3年目の運用結果

この記事は、こんな悩みを持った方に答える内容になっています。

✅本記事の信頼性

私は投資などお金に働いてもらうことに一番不信感を持っていましたが、様々なNISA関連の書籍や記事を読み、勇気を持って始めた結果、順調に資産を増やせています。その結果からNISAは、日本人全員が始めるべき制度であると強く実感しています。今回はその主張の説得力を上げるために、私が実際にNISAで運用した成果をご紹介したいと思います。

NISAってどれくらい資産は増えるのか
人気銘柄は投資する人の不安要素に配慮されている
まとめ　NISAはすぐに始めるべき！

NISAってどれくらい資産は増えるのか

「NISAといえど金融商品への投資は、価格変動リスクがあるから損をしてしまうのではないか？」という理由で始められない方々が多いかと思います。

その為、まずは実際に私のNISAによる運用成果を公開したいと思います。

こちらが、これまでこつこつと積み立ててきたNISA運用実績と保有株式になります。

収益としては、約57万円の利益を上げている状況となっています。これは、特別なタイミングで投資を行っているわけでもなく、毎月25日の給料日に約3万円をNISAに投資した結果で、全体の約8割はS＆P500に投資をしています。

個別で見ていくとフィンテック株式ファンドは、当時フィンテックが話題だったので、1回だけ投資しましたが、基本的には王道のインデックスファンドである全世界株式（オールカントリーでオルカンとも呼ばれる）とS＆P500をメインに長期投資をしております。

以下のグラフの通り、強い人気銘柄を長期間保有すると、堅実な資産運用ができることがわかるかと思います。

人気銘柄は投資する人の不安要素に配慮されている

投資への不安は大きく以下の３つがあるかと思います。

１）【資産喪失】金融商材の価格変動リスクによってお金を失う。
２）【専門知識】投資する企業や市場などを考え、勝てる投資戦略を取らないといけない。
３）【税金対策】投資で収益を上げても利益には税金が発生してしまう。

しかし、NISA枠で投資することで、これらの投資リスクをヘッジすることができます。

１）【資産喪失】は長期投資でヘッジができる。

前提として、勝てる投資方法は長期で保有することです。

例えば、投資銘柄の中で一番人気なS＆P500は長期間で右肩上がりに価格が上昇して行っております。その理由は、経済自体は技術の発展などによって基本的には成長していくものと考えられており、中でも世界の中で強い地位を気付いている米国はより成長が顕著なため株価も強いです。

下記は、2000年初頭からのS＆P500の価格推移ですが、リーマンショックやコロナショックなどの不況や天災に対して影響は見せておりますが、長期的にグラフは右肩上がりとなっております。

その為、強い経済である米国市場の株式に投資して、長期保有することで資産喪失リスクを抑えて、お金を増やすことができます。そして、グラフからもわかりますが、投資には運用時間がとても大切ですので、運用は早いうちに行うのがよいです。

２）【専門知識】は不要。S＆P500でプロ投資家に素人投資家が勝つ。

結論、プロの投資家であっても、インデックスファンドの運用利益に勝てないと言われています。

過去に、プロの投資家とインデックスファンド（S＆P500）のどちらが運用利益を上げられるのか？という実証が行われました。投資のプロは、各企業のビジネスモデルなどから株価を推測して投資をしたり、企業のIPO（Initial Public Offering＝新規株式上場）銘柄を先に買い付けたり、各期ごとの企業実績を予測したり、試行錯誤をして利益を上げようとします。そんな彼らのパフォーマンスより、難しいことは考えずに一定のタイミングでS＆P500に投資し、持ち続ける方が利益が上げられたのです。
日常の仕事、家事や育児に追われている人々にとっては、こんなに優しい銘柄はありませんよね。

また、為替の影響は？と思われた方もいらっしゃるかと思います。そんな不安にも対応した投資手法が、ドルコスト平均法です。

これは、投資額を一定額にすることで、為替が変動しても、購入できる株式数量が平準化されるので、対象の金融銘柄を平均値で購入することができるという手法です。その為、NISAの年間投資額を毎月均等にして購入することで、為替を考えず、平均価格で購入することができます。