生涯年収を最大化する 「自分株式会社」という思考法

ビジネススキル

この記事は、こんな悩みを持った方に答える内容になっています。

✅本記事の信頼性

私はこれまでに2回の転職を経て、年収を大幅に上げることができました。そのきっかけには、MOTOさんという方の「転職副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」という書籍の影響が大きくあります。
MOTOさんはもともと年収240万円のホームセンター店員から5回の転職を経て、現在は年収5,000万円(サラリーマン:年収1,000万円、副業4,000万円)を稼ぐまでにキャリアアップされているそうです。
今回は、サラリーマンと個人事業主、双方のメリットを享受することで生涯年収を増されているMOTOさんから学ぶ、サラリーマンの年収最大化の方法について記事にしていきたいと思います。

サラリーマンの生涯年収を最大化する戦略 【転職】×【副業】

サラリーマン経験には、大きな価値があります。

MOTOさん自身も、サラリーマンで得た知見をもとに、同じサラリーマンに役立つ情報発信する「転職アンテナ」というブログの収益によって、副業収入4,000万円を得ていると言います。

サラリーマンにとっては自分という個人の市場価値を「転職」で上げていき、この役に立つ情報は発進による「副業」の収入を上げる手法によって生涯年収の最大化が図れると言います。

昨今の日本では、終身雇用制度の限界も見えてきている為、現代の安定は、「大企業の力」から「個人で稼ぐ力」へとシフトしていくと考えられています。

企業の安定が見込めない時代においては、「生き残る力=個人で稼ぐ力」が必要です。また、個人で稼ぐということを聞くとフリーランスや事業主をイメージしがちでありますが、サラリーマンも「自分はいつでも転職ができる」「どんな環境でも稼げる」「給料以外にも収入がある」という仕事に探される人材になることが本当の安定になります。

自分の力で成果を上げることが年収を上げる

MOTOさんは就活時には、学歴フィルターを様々なアプローチによって攻略し、大手企業から内定を受けていたと言います。

しかし、求めたのは大手企業の内定よりも「より成長するチャンスを貰える環境」であった為、新卒で入社したのは年収240万円のホームセンターだったと言います。

ホームセンターでは、常に成長することを意識し、自分の目標、やりたいことを周囲に伝えることで、通常であれば5年目以降の社員が担当するような仕事を入社4ヶ月で担当していたそうです。もちろん、そんな新人はごくまれなので、周りからはよく思われないこともあったようですが、売り上げが伸びていくと周りからも信頼されるようになり、「機会によって人は成長し、大きく変わること」を実感されたようです。

また、その後も自分の力を付けることを意識し、デキる人を徹底的に真似ることで、成果を加速的に伸ばしたそうです。その結果、トップ営業マンの共通点であった「相手の視点に立って、徹底的に物事を考える」能力を習得していったと言います

そうして、常に成長できる環境を求めていく中で、ホームセンター(年収240万円)⇒マイナビ(年収330万円)⇒リクルート(年収540万円)⇒ITベンチャー⇒楽天子会社(700万円)⇒広告ベンチャー(年収1,000万円)というキャリアを経て、年収を最大化させていったどうです。

そんな、優秀なMOTOさんにも、転職に失敗し、3ヶ月で退職した経験があったようです。

原因は、迷いを持ったまま転職したことであったようで、その大きな反省点から少しでも迷いがあれば転職はしないようにしているようです。

さらに転職を決断する際には、「どんな成果によってモチベーションが上がるのか」「それが転職先にはあるのか」「自分にとって楽しいと思う仕事は何か」を確認することが重要だと学んだと語られています。

良いキャリアを築くための転職においては、自分自身のキャリアの棚卸は不可欠です。
キャリアの棚卸については、別の記事でもその重要性をまとめています。
– 転職活動することが重要な3つの理由 7clips (seven-clips.com)

年収を上げる転職術

1)重要なのは上司評価より「市場評価」

転職における重要な要素は自分の生産性(=会社の行政を伸ばすための本質を見極めて、効率的に行動する力)であり、以下の5つの力に分解されます。

この重要な5つの要素を要約すると「自分の仕事をちゃんと理解したうえで、どんな人にでもわかりやすく説明できて、行動を伴っている人」です。

例えば、子供に自分の仕事をわかりやすく伝える場合、あなたならどう伝えますか?この場合、全体像を把握したうえで、全体の中で自分の仕事がどのようなミッションを任されているのか、課題は何があり、なぜその課題を解決しなければいけないのかという背景を伝えることで理解が深まります。仕事の「上流から下流まで理解しておく」ことが重要なのです。

自分株式会社という視点で市場価値を高めよう

MOTOさんは、自分のスキルを磨き、業界・企業・顧客の視点で自分の成果を上げていくこと、その視点を持つ考え方を「自分株式会社」と呼んでいます。

例えば、私もYUKI株式会社の売上はどうやったら伸ばせるのかという考え方で、転職での年収アップや資産運用などを行っています。

普段の仕事から「自分株式会社」という視点でどのように価値提供できるかを考えていたので、日常の仕事も円滑に進めることができましたし、転職活動でも相手へのアピールポイントに悩まず、しっかりとこれまでの経験を評価してくれる企業を見つけることができました。

さらに、この考え方は、企業の財務面(PLやBSなど)でも活用でき、コンビニなどでの無駄な買い物や行きたくない上司との飲み会などの出費を抑えるという事にも繋がり、自分の純資産を増やすことができます。役所の手続きも一切不要な「自分株式会社」を今日から設立し、豊かで安定した自分・家庭・環境を築いていきましょう。

その他、ビジネススキルを育てるための『コンサル流一生使えるコミュニケーション術』という記事も書いています。
コンサル流一生使えるコミュニケーション術 – 7clips (seven-clips.com)

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